岩崎先生の話
天候も優れなかった最近ですが、やっと晴れ間も覗いてきましたね。どうも八木です。
先日の3月27日の静岡新聞に弊社お客様で、デザイナーの岩崎堅司先生の記事が掲載されましたのでご紹介したいと思います。先生の経歴について私ごときが語れるものではありませんのでこの記事より引用します。
『簡潔な意匠に鮮烈な色彩感覚、じわりにじみ出るユーモア-独特の作風で知られるデザイナー岩崎賢司さん(静岡県出身)~中略~少年時代に静岡空襲を体験。1960年代には、作家の開高健らとともに「ベトナム戦争反対」を訴えるポスターを手掛け一世を風靡した。十数年前、口頭がんで声帯を切除。会話は発生器に筆談というハンディを抱えながら、創作意欲は今も衰えることを知らない。』
私と先生との出会いは6年ほど前の2004年、先生が長泉のご自宅のリフォームの為INAX新宿ショールームへ足を運ばれ、そこから弊社へと紹介されました。一番最初にお会いした時にご自宅のアトリエのオブジェや絵、家の造りやインテリアなどとても気になるモノだらけだったので(笑)無邪気にもいろいろご質問してしまい、話がとても弾んだことを覚えています。それからは仕事のご依頼をお受けすることも増え、また仕事の時間以外でもご自宅に招いていただいたりと家族のようなお付き合いをさせてもらってます(いつもありがとうございます!)商業デザインの第一線でご活躍の先生のプロフェッショナルな仕事ぶりや、ジャッジの早さ、普段お付き合いさせていただいているなかでも思わず唸なずにはいられない場面が多く、そうした経験は大事に私の血や肉や骨となっております(本当に!)
今年からは仕事の拠点を東京・渋谷から長泉に本格的に移すとのことで、私どもがいろいろとお手伝いする機会も増えるかと思いますがこれからもよろしくお願いします。
また、5年前から東京で個展を開いており、それも私の楽しみのひとつです。先生を見ていると物創りや想像力があまりにも自然すぎて本当に感心します。いつでもクリエイティブでパワフルなその姿で、これからも楽しませて下さいね!
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